
ケーニクスヴスターハウゼンの住宅展示場は非常に広い敷地に住宅が展示されています。子供の遊び場も完備しており、家族の散策をかねて楽しめます。
この市は約700年の歴史があり、フリードリッヒ・ヴィルヘルムT世の狩りの城(Jagdschloß)があります。これは現在市の歴史博物館になっています。ベルリン市内を流れるシュプレー河の上流に当たり町の中を流れます。また運河や湖も多く、ベルリン市民の遠足の土地ともなっています。

敷地内にはベンチも備えられ、ここで日光浴を楽しんでいる人もいます。日本の住宅展示場の雰囲気とはかなり異なります。
ベルリンからはケーニクスヴスターハウゼン(Königswusterhausen)行きのS-Bahn(高架電車)が出ています。ドイツ鉄道の駅もあり、交通の要所でもあります。またドイツで放送が始まった土地としても有名です。放送の山を意味するFunkbergという地名があります。日本の愛宕山でしょうか?

ここは基本的にプレハブ住宅の展示場ですが、多くは「建築家と共に」という看板を出しています。「建築家と相談し、単なるプレハブ住宅でなく、注文住宅に近い住宅を提供します」という提案です。
ここの住宅展示場の住所はAm Nottefließ, 15711 Königswusterhausen, Tel.03375/294963で、毎日11時から18時の間、開場しています。23社、33軒の展示があります。

ドイツに多い伝統的住宅のプレハブ版です。結構人気があります。