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2008年07月28日

ベルリン郊外ケーニクスヴスターハウゼンの住宅展示場(3)

ケーニクスヴスターハウゼン(Königswusterhausen)の住宅展示場だけでなく、ドイツの住宅展示場を回ると日本の展示場にはない面白く感じる展示に出会います。環境問題に配慮した展示も多く見られます。太陽熱利用や太陽光利用が目立ちます。

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どこの住宅も外壁斷熱の仕様を模型で示していますが、外壁の厚さが39cmもあり、その殆どが断熱材で構成されている事が分かります。

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発泡スチレンとガラス繊維を併用しています。また有孔の斷熱レンガも併用しています。

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工事の様子を展示しているメーカ−もありました。

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放熱器と配管の取り付けを見せている展示もありました。工事を簡単にするためか暖房の温水配管はフレキシブルチューブが使用されています。

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トイレの扉を開けたらこれはビックリ、「失礼!」と言って出ようとしたら人形でした。トイレの使用法を知らないドイツ人はいないと思うのですが。
posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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