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2009年02月16日

ブルーノ・タウト設計のカール・レギエンの住宅都市(Wohnstadt Carl Legien)

この住宅団地も2008年7月にユネスコの世界文化遺産に指定されました。ベルリンのPrenzlauer Bergにあります。1928年から1930年にかけて建設されました。タウトの他にFranz Hillingerが設計に協力しています。住宅団地の面積は8.4 ha、総面積は33.9 ha、緩衝帯面積は25.5 haで1145戸の住宅があります。ベルリン市の内部にあり、大規模なジードルングです。高密度な集合住宅で、高層化が計られました。それでいて圧迫感を抑え、通風や採光、色彩、形態に配慮が払われました。

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カール・レギエンの住宅団地中庭

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カール・レギエンの住宅団地の出窓に特徴がある。

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カール・レギエンの住宅団地・集合住宅の隅角部に取り付けられたガラス窓に特徴がある。

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カール・レギエンの集合住宅

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カール・レギエンの集合住宅ベランダは建物内に引っ込んでいる。
posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築家ブルーノ・タウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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