2010年8月に「建築家ブルーノ・タウト 人とその時代,建築,工芸のご紹介」を上梓しました。購入はこちらからお申込み下さい。 トップページには最新の記事が表示されます。最新5件の記事はメニューの一番上「最近の記事」に記載されています。それ以前の記事は「月ごとの記事」「カテゴリ」等でご覧下さい。

2009年07月20日

ブルーノ・タウト設計のグレル通り集合住宅

ブルーノ・タウト設計のグレル通り集合住宅“Wohnanlage Grellstrase“は、プレンツラウアーベルク地区(Prenzlauer Berg)の東北部、環状線のエルンスト・テールマンパルク(Ernst-Thalmann-Park)駅の北200メートルくらいのところにあります。グレル通り(Grellstrase)とリーツエ通り(Rietzestrase)、ホーゼマン通り(Hosemannstrase)に囲まれた敷地に一部はコの字型、L字型、そして一部は曲線を描くような形で細長い集合住宅が広がっています。1927年から1928年にかけて建設されました。これはブルーノ・タウトとフランツ・ホフマン(Franz Hoffmann)との共同設計です。ブルーノ・タウトは1909年にベルリンで共同の設計事務所を開設し、1933年に来日するまで続いていました。152戸の住居があり、建築主はGEHAGです。1970年に補修が行われ、左官工事、塗装が行われました。2001年から2005年にかけ記念建築物保全の修復が行われました。

ベルリンに良く見られる集合住宅のタイプで住戸の後ろに庭を配しています。19世紀の集合住宅として極めて近代的なものです。


090720_1.jpg
グレル通り側に建つ“コ”の字型住宅の外壁の窓です。どの住宅も窓をうまく飾り、道行く人を楽しませています。


090720_2.jpg
集合住宅団地の敷地内に入り、“コ“の字のつなぎ部分外壁を撮影したものです。階段室窓枠は赤く、一般の窓枠は緑色に塗装されています。


090720_3.jpg
グレル通り側に建つ集合住宅の建物内に入り込んだバルコニーを撮影したものです。


090720_4.jpg
グレル通り(Grellstrase)に面する集合住宅とその中庭を撮影したものです。この集合住宅団地は最初から細長い敷地で、多くの住戸を入れるには条件が悪かったのです。ここに日照も確保しつつ、通風にも配慮して、かつ緑を確保する住宅は位置にタウトは苦慮したそうです。




posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築家ブルーノ・タウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。