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2008年10月06日

ワイン通りのブルヴァイラー2:鋳鉄製暖炉の博物館2

ここの展示は鋳鉄製暖炉の鋳造場所、製造年、寸法も記述されており、素晴らしいものでした。シュトリンチンガー家の努力に敬意を払いつつも、閉鎖の事態に陥ったことにさぞ無念であったことを思いました。
私に対する説明もなにか淋しげな感じがしたものです。

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posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
田中辰明さま
ご無沙汰しています。過日はメールにて
記事のご連絡ありがとうございました。
嬉しく拝見いたしました。
このブログでも、先生の深い洞察力を感じています。
一口に暖炉といっても、熱意を込めて造られたものは
趣がありますね。神戸の異人館にも各部屋に大きな暖炉があって驚きました。
昨夜、山中棟梁に三回忌のご挨拶をしてきました。
Posted by 香本博 at 2008年10月11日 18:34
昨年コメントを頂き、今頃お返事をする事お許しください。暖炉、特に陶器の暖炉(Kachelofen)は素晴らしいものがあります。実は昨日チューリッヒから帰国したのですが、会議の合間を見て博物館でKachelofenの写真撮影をして参りました。勿論撮影には許可が必要です。近くブログで公開したいと存じます。
Posted by 田中辰明 at 2009年05月11日 10:21
今日はめずらしいドイツの建築のお話を拝聴でき、興味深く楽しかったです。たまたま昭和43年から48年まで西ドイツのデューレン市に滞在していましたので、街の建築物を思い出していましたが、あの頃はまだカラフルな建物にお目にかかれませんでした。多分田舎町ですしまだ色は単純なものでした。ベルリンなどの大都会では壁崩壊後に建築ラッシュが続き、多色な色が壁に使われたのでしょうか?驚きました。また鋳鉄製の暖炉、形や飾りいかにもドイツ人らしく、笑ってしまいました。ありがとうございました。
Posted by 山口知子 at 2009年05月14日 23:23
Duerenは AachenとKoelnの間にある町だと思います。ドイツの伝統的な町ですから、ベルリンが変わっているのだと思います。ベルリンの壁にも様々な絵がカラフルに描かれておりました。
Posted by 田中辰明 at 2009年05月16日 11:48
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