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2009年02月09日

ブルーノ・タウト設計の庭園都市ファルケンベルクその4

庭園都市ファルケンベルクは第一次世界大戦以前に手がけられた「生活共同体」(Genossenschaftliche Siedung)と呼ばれた住宅団地プロジェクトの一つです。生活革命を訴え、居住において格差の無い共同生活を目指すものでした。ここには個性的な住宅が多数存在します。

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ファルケンベルクには特徴のある住宅が多いのですが、その一つです。

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ファルケンベルクの色彩豊かな住宅

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ファルケンベルクの住宅、黒と赤の配色が強烈です。窓枠の赤い彩色も。

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一見長屋風の住宅です。屋根には暖房用暖炉の煙突が付いています。ドイツでは煙突掃除夫という職業があり、黒い清掃をし、シルクハットを被って仕事をしました。朝煙突掃除夫に出会うと良い事があると
言われていました。また煙突からサンタクロースが入ってくると言うのもゲルマン民話です。

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窓にデザインを凝らしたファルケンベルクの集合住宅

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強烈な青で彩色したファルケンベルクの住宅

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窓下のデザインに凝ったファルケンベルクの住宅

posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築家ブルーノ・タウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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