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2009年03月02日

ヴォルプスベーデ(Worpswede)

ドイツの港町ブレーメンの北20kmにある。ブレーメンからはブレーマスハフェン行きの電車に乗っていく事ができる。電車は沼沢地を走って北へ進む。ここの沼沢地は悪魔の沼沢地(Teufelsmoor)と呼ばれ、恐らく開拓に大変な苦労を伴った地域なのであろう。

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ハインリッヒ・フォーゲラーの業績展示があるバルケンホフと呼ばれる住宅

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ヴォルフスベーデの村役場

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ヴォルフスベーデの民家

列車の進行と共に馬や牛の群れが時々姿を表しまた湖と池が見えては消え去っていく。ヴォルプスベーデ(Worpswede)は社会主義者の建築家であり画家でもあったハインリッヒ・フォーゲラー(Johann Heinrich Vogeler(1872〜1942))ら著名な芸術家が纏まって住んだ村として知られている。その伝統は今も引き継がれ現在も多くの画家、陶芸家、音楽家などが住んで活動を行なっている。

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ヴォルフプベーデの村には彫刻の屋外展示がある

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ヴォルプスベーデの屋外彫刻展示場

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ヴォルプスベーデの民家


posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 街並み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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