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2009年11月02日

ダーレビッツに残るブルーノ・タウト設計の旧自邸(2)

ベルリンの南50 kmほどの所にダ−レビッツ(Dahlewitz)と言う村があります。ここにブルーノ・タウトが自ら設計し、台頭してきたナチス政権を逃れて来日するまで住んでいた旧宅があります。先週この住宅の保存について、「古いものを大切にするということで、ドイツ人の考え方に感服した次第です。」と書きました。

早速古い友人から電話があり、「君も古いものが好きなようだな、自分のうちの祖母さんの面倒を見てくれないか?」との要請でした。もちろん冗談でしょうが。ご本人長く勤めた会社を定年になり、これから第二の人生を楽しもうとしていた矢先老母に倒れられてしまったそうです。高齢化社会に入りこのような問題は増えるでしょう。さてダーレビッツのタウト旧宅修復工事にドイツ側が予算をつけてくれました。この10月にベルリンで様子を見て来ましたので、またこのブログでご紹介したいと思います。


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旧宅の窓枠も彩色されています。

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旧宅の外壁ガラスブロックはタウト初期の作品「ガラスの家」を髣髴させます。

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旧宅の2階居室です。現在の所有者はここをアトリエとしています。

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旧宅の階段です。タウト設計の階段はいつも特徴があります。旧日向別邸(熱海市)の階段も直階段でなく、最後のところで曲がりを設けています。

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旧宅1階居間の収納棚もタウトの設計です。引き出しに彩色されています。



posted by 田中の住居学 at 00:00| Comment(0) | 建築家ブルーノ・タウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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