
田中辰明先生のライフワークが本になりました。
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ドイツに生まれ、一時期を日本で過ごし、 桂離宮の再発見などにより、 日本人に馴染みの深い建築家、工芸家、また文筆家でもあるブルーノ・タウト(1880-1938)。
副理事長の田中辰明先生(お茶の水女子大学名誉教授)は、 ドイツ留学時代(1970年代)から現在まで渡独の度に、 ブルーノ・タウト作品をこつこつと撮りためてきました。
このたび、これらの作品の紹介を中心とした書籍を上梓しました。
タウトに関する日本の多くの書籍は、氏の著書に関するものが多いですが、 この書籍では、特に1910〜30年代にタウトにより設計され その後に改修され現存しているドイツにおける作品を、調べ、 訪ね歩いたものを紹介しています。 建築家田中辰明先生の目から見た ブルーノ・タウト像が浮かび上がってきます。
タウトも建築も詳しくないという方でも、 お楽しみいただける書籍です。
建築家ブルーノ・タウト 人とその時代,建築,工芸
- お茶の水女子大学 名誉教授・工学博士 田中 辰明
- お茶の水女子大学 博士(生活科学) 柚本 玲
- A5判/並製232頁/カラー口絵6頁
- 定価2625円(本体2500円+税)
- 株式会社オーム社
第1章 タウトの生涯とタウトを取り巻く人々
第2章 ユネスコ世界文化遺産と1924年までに設計されたジードルング群
第3章 1925年に設計されたジードルング群
第4章 1926年以降に設計されたジードルング群
第5章 ダーレビッツに残るブルーノ・タウトが設計した旧自邸
第6章 ブルーノ・タウトの多様な作品群
第7章 日本での活動−建築家の休日
第8章 タウトの言葉
文献一覧
タウト作品見学ガイド